「くろみちゃん」の人気の秘密を~ユング心理学「シャドー」~から考察してみます。

先日、私の息子がクレーンゲームで獲得した、サンリオの人気キャラクター「くろみちゃん」の大きなぬいぐるみをプレゼントしてくれました。
そういえば、以前勤めていた学童保育でも、「くろみちゃん」が大好きな小学生の女の子たちが何人もいたことを思い出しました。
世間でも、「くろみちゃん」の、そのツンデレな性格やんちゃな魅力に、子供だけでなく、多くの女性たちが惹かれています。
でも、なぜ、子どもたちは「くろみちゃん」を好きになるのでしょうか?
今回は、「くろみちゃん」の人気の秘密を、ユング心理学「シャドー」の概念をもとに考えてみたいと思います。
「シャドー」とは?

ユング心理学では、人の心には「シャドー(影)」と呼ばれる無意識の側面があるとされています。
つまり、シャドーとは、自分が意識的に認めたくない部分や抑えている感情のことです。
例えば、「本当はもっと自由に振る舞いたい」「怒りや怒りを素直に表現したい」と思っていても、周りの目を気にして我慢してしまうことはありませんか?
それでも、シャドーは悪いものではなく、自分らしさの一部でもあります。うまく向き合うことで、新しい自分を発見したり、心を軽くしたりできるのです。
くろみちゃんに投影される「シャドー」

子供達は成長の過程で、「いい子でいなくても」「怒っちゃダメ」「ワガママを言ってはいけない」といったルールを学びます。
そのルールに基づいて、子供たちは本当はわがままを言ったり、お友達に対して怒ったりしたいときも、無意識でそれを否定し、自分の中で抑え込んでいます。
だから、自分の気持ちに正直に行動し、発言する、いたずら好きで強気な「くろみちゃん」の姿に、自分の中のシャドーを無意識に投影しているのです。
そういえば、私が知っている「くろみちゃん」好きな女の子は、ご両親の前にいくと、学童保育内でみせる顔とは全く異なる「いい子ちゃん」になる子が多かったと記憶しています。
共働きで、ご両親ともお忙しいご家庭のお子様が多かったので、「ご両親に迷惑をかけてはいけない」という気持ちが強かったのかもしれません。
また、ご両親がお子さんに「わがままを言わないこと」「素直にいうことを聞くこと」に対して、幼い頃から良い評価をする機会が多いと、子供は、「ご両親から認められたい」「好かれたい」という一心で、「わがままを言わない、素直な自分」を演じ続けることもあります。
つまり、抑圧された「シャド―」の部分が、ご両親のいない学校や、学童保育などで出てくるため、お子様の言動に、ご家庭と学校などで異なる場合があるのです。
くろみちゃんの魅力が持つ心理的な効果

いうなれば、くろみちゃんは、「自分の本当の気持ちを大切にしていいんだよ」と子どもたちに告白してくれる存在です。
普段、素直に言えない気持ちやちょっとワガママな部分も、否定せずに認めることが大事なんだと感じさせてくれます。
そうすることで、心のバランスが取れて、自分をもっと好きになれるのです。
つまり、くろみちゃんのようなキャラクターに共感することは、子供たちにとって、自分らしさを見つけるための大切なステップのひとつになります。
いつも「いい子」でいようと頑張りすぎる子でも、くろみちゃんの自由でやんちゃな一面を見ることで、「こうしなきゃダメ」という思い込みから少しずつ解放されることができます。
くろみちゃんは、そんな「自分らしくていいだよ」と優しく伝えてくれる存在なのかもしれませんね。
くろみちゃんの人気の背景には、このような心理的な要素があるのかもしれませんね。
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